2025年5月1日付で、銘東株式会社 代表取締役社長 劉 釗(りゅう しょう)は、京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻 交通情報工学分野の研究員に就任いたしましたことをお知らせいたします。
本研究分野では、ITS(Intelligent Transport Systems)をはじめとする交通・物流に関わる情報技術を活用し、交通流の解析、交通ネットワークやサプライチェーンの最適設計、交通管理・運用手法の提案および評価、自動車利用者・公共交通利用者・観光交通に関する行動分析などを通じて、都市および地域が抱える交通課題の解決を目指しております。
銘東株式会社は、国内外のパートナー企業のご支援のもと、外国貨物の受入・通関・保税業務から、倉庫管理・国内配送・国際物流・情報システム構築に至るまで、一貫して自社で対応可能な体制を有する、日本でも数少ない総合物流企業の一つです。高い情報化レベルを強みに、従来型企業では対応が難しい複雑かつ高度な物流プロジェクトにも対応しています。
代表の劉釗は、中国語を母語とし、日本語は長年の日本での生活と実務経験により、ネイティブに近い水準で運用可能です。英語でのビジネス対応も可能であり、韓国語についても基礎的なコミュニケーション能力を有しています。2013年の創業以来、サプライチェーンマネジメントおよび情報技術(IT)の両分野を専門とし、常に革新を追求しながら高品質な物流サービスを提供してまいりました。その10年以上にわたる実務経験は、日本および中国の物流業界においても広く知られています。
今後は京都大学大学院の研究員として、銘東グループの経営をしながら、これまでの実務経験と専門性を活かし、理論と実践の融合を図る研究を推進することで、交通工学の分野において社会実装可能な成果を生み出してまいります。
銘東株式会社は今後も、産学連携を通じて社会課題の解決に貢献するべく尽力してまいります。
今後とも取引先の皆様より変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年5月20日